1.事業目的
中小企業においてはデジタル化が重要と認識しながらも、それを推進する人材が不足しています。中小企業がデジタル化を推進するために人材育成は喫緊の課題となっています。そこで、リスキリングに知見のあるスタートアップを活用し、デジタル化が進んでいない都内中小企業とのマッチングの機会を創出することで、都内中小企業のデジタル化の更なる推進を図ります。
2.応募資格
- 募集開始日時点で創業後10年未満又は第二創業後10年未満の企業であること。
※スタートアップの所在地は問わない（日本国内に限る）。
- デジタル化及びDX（DXリテラシー、AI、データ分析、RPA、デジタルマーケティング、IoT、ノーコード、協働ロボット等）をテーマとしたリスキリングメニューを有すること。内容は高度利用ではなく、一般的、汎用的（※1）なものとする（提供実績のあるリスキリングメニューを想定しているが、本事業に合わせて新たに講座を用意することも可能。なお、応募申請されたメニュー内容に対して、事務局から調整を依頼する場合がある）。
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中小企業へのリスキリング支援期間中（令和7年7月上旬～令和8年2月）を通じて、中小企業へリスキリングメニューを提供できること。
- 中小企業の従業員・経営者層等へのリスキリングを通じ、デジタル化に関する知識を企業に定着させたいという意欲があること。
- 本事業の目的達成に向け、東京都中小企業振興公社（以下、公社）及びトランスコスモス株式会社（以下、事務局）からの依頼事項を柔軟に対応できる体制を有すること。
※本事業は、事務局が準備するLearning Management System （以下、LMS）と、スタートアップが提供するリスキリングメニューとを連携して、中小企業に受講してもらうことを想定しています
3.スタートアップが行う事業内容
①リスキリング講座の提供
- スタートアップは、本事業に申込を行い承認された中小企業（以下、中小企業）（合計200社程度を想定）に対して、デジタル化を促進するリスキリング講座を提供する。
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リスキリング講座は20～30時間程度を1講座とし、e-learning（オンデマンド型）、リアルタイム講義型、対面型などの形態を組み合わせて実施する（提供講座数は各社3講座、全体で30講座を想定、事務局及び公社と協議のうえ選定し、事務局がポータルサイトに掲載します）。
②中小企業に提供したリスキリングメニュー費用の支払方法
本事業実施に当たって中小企業が利用したリスキリングメニュー費用は事務局からスタートアップへ支払いを行います（中小企業１社あたり上限100万円（税込））。
4.応募方法
以下募集要項及び応募申請書をダウンロードし内容をご確認の上、記入してください。
応募は「スタートアップ応募フォーム」から応募申請書を添付し、お申込みください。
応募締切:令和7年5月14日（水）17時00分まで
スタートアップ応募フォーム
5.スタートアップ企業の選定方法
事務局の選定基準に沿う形での書類選考および公社審査を経て選定されます。
